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基本情報技術者令和3年免除 問79
問79
著作権法による保護の対象となるものはどれか。
- ソースプログラムそのもの
- データ通信のプロトコル
- プログラムに組み込まれたアイディア
- プログラムのアルゴリズム
- [出典]
- 午前免除試験 R3-1月 問79
- 情報セキュマネ H29 問34と同題
分類
ストラテジ系 » 法務 » 知的財産権
正解
ア
解説
著作権法は、著作物(思想または感情を創作物に表現したもの)や、著作者の権利を保護する法律です。文芸,学術,音楽,美術の創作物や、コンピュータ関連においてはソースプログラムやデータベースも著作権法による保護対象に含まれます。
著作権法第10条では、「著作物に対するこの法律による保護は、その著作物を作成するために用いるプログラム言語、規約及び解法に及ばない」と規定されていて、「プログラム言語」、通信規約である「プロトコル」および「アルゴリズム」の3つは保護の対象外とされています。
著作権法第10条では、「著作物に対するこの法律による保護は、その著作物を作成するために用いるプログラム言語、規約及び解法に及ばない」と規定されていて、「プログラム言語」、通信規約である「プロトコル」および「アルゴリズム」の3つは保護の対象外とされています。
- 正しい。ソースプログラムは著作権法で保護されます。
- プロトコルは著作権法の保護対象外です。
- アイディアは創作物ではないため著作権法の保護対象外です。
- アルゴリズムは著作権法の保護対象外です。