HOME»基本情報技術者令和4年免除»問49
基本情報技術者令和4年免除 問49
問49
回帰テスト(リグレッションテスト)の説明として,適切なものはどれか。
- 新規に作成したプログラムの各モジュールの誤りを検出するためのテストである。
- プログラムを修正したことによって,想定外の影響が出ていないかどうかを確認するためのテストである。
- ホワイトボックステストに限定して,単体モジュールの誤りを検出するためのテストである。
- 毎回,テストケースとテストデータを,作り直して行うテストである。
- [出典]
- 午前免除試験 R4-1月 問49
- 応用情報技術者 H26 問48と同題
分類
テクノロジ系 » システム開発技術 » 保守・廃棄
正解
イ
解説
回帰テスト(リグレッションテスト)は、保守作業等によりシステムに変更を加えた場合に、それによって以前まで正常に機能していた部分に不具合や影響が出ていないかどうかを検証するテストです。開発段階で実施したテストケースをすべて再実施して検証するほか、影響を与え得る部分に限定してテストを再実施するなどの方法があります。退行テストともいいます。
したがって適切な記述は「イ」です。
したがって適切な記述は「イ」です。
- 既存のモジュールに生じる誤りを検出するためのテストです。
- 正しい。リグレッションテストは、既存のソフトウェアが新しい変更や修正を導入した際に、既存の機能に影響を与えないことを確認するために行われます。
- 単体テストの説明です。
- 通常、リグレッションテストでは、過去に既存のモジュールがパスしたテストケースを再利用するので、毎回テストケースを作り直す必要はありません。