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基本情報技術者平成14年秋期 午前問48
問48
システムのテストを行う際の考え方として,適切なものはどれか。
- テストとは,正常に動作することを確認することであり,誤った操作に対するテストは省略してよい。
- テストとは,品質確認のために行うものであり,正常に動作する場合,その記録は不要である。
- テストを行う場合,エラーが存在しないことを完全に証明するデータを作成しなければならない。
- テストを行う場合,可能な限りエラーを見つけることができるようにテストデータを作成しなければならない。
分類
テクノロジ系 » システム開発技術 » システム結合・適格性テスト
正解
エ
解説
- 誤った操作が行われた際に「処理が中断されないか」「正しいエラー処理がされるか」などの検証も必要です。
- 正常に動作する場合の記録も必要です。
- エラーが存在しないことを完全に証明することは、ほぼ不可能です。
- 正しい。成果物の品質を高めるために、エラーを可能な限り見つけることができるようなテストデータを作成する必要があります。