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基本情報技術者平成15年秋期 午前問14
問14
表探索におけるハッシュ法の特徴として,適切なものはどれか。
- 2分木を用いる方法の別称である。
- 格納場所の衝突が発生しない方法である。
- キーの関数値によって格納場所を決める。
- 探索に要する時間は表全体の大きさにほぼ比例する。
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H19春期 問15
- 基本情報技術者 H30春期 問7
分類
テクノロジ系 » アルゴリズムとプログラミング » アルゴリズム
正解
ウ
解説
ハッシュ法は、データの探索キーの値からデータの格納位置をハッシュ関数を用いて直接計算する方法です。線形探索法や2分探索法とは異なり常に一定の時間で目的のデータを探索することができます。
ハッシュ法では異なるキー値から同じ格納場所が計算されることがあり、本来格納されるべき所に格納できない事態が発生することがあります。
ハッシュ法では異なるキー値から同じ格納場所が計算されることがあり、本来格納されるべき所に格納できない事態が発生することがあります。
- 2分探索法の説明です。
- 別のキー値から同一の格納アドレスが求められてしまうことがあります。
- 正しい。
- 探索時間は表全体の大きさにかかわらず常に一定です。