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基本情報技術者平成15年秋期 午前問26
問26
図に示すように,データを細分化して複数台の磁気ディスクに格納することを何と呼ぶか。ここで,b0~b15はデータがビットごとにデータディスクに格納される順番を示す。またp0~p3は障害ディスクを特定するためのパリティを表す。
- ストライピング
- ディスクキャッシュ
- ブロック化
- ミラーリング
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H18秋期 問23
- 基本情報技術者 H21秋期 問12
- 基本情報技術者 H27春期 問11
分類
テクノロジ系 » システム構成要素 » システムの構成
正解
ア
解説
b0からb15の別のデータを各データディスクに分散して格納しているのでストライピングになります。
ストライピングは性能向上を目的としたRAID0に相当し、各データディスクに並列にアクセスを行うことで読み書き速度の向上が望めます。
ストライピングは性能向上を目的としたRAID0に相当し、各データディスクに並列にアクセスを行うことで読み書き速度の向上が望めます。
- 正しい。
- ディスクキャッシュは、主記憶と補助記憶との速度差を緩和するために設置されるメモリです。
- ブロック化は、複数のレコードを一定数ごとにまとめることです。1レコードごと読み書きするよりも、ブロック単位でアクセスすることで処理効率を向上させます。
- ミラーリングは、RAID1に相当し、2台のディスクに同じデータを書き込む方式です。片方のディスクに障害が起きても復旧が可能なのでディスクの信頼性が向上します。