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基本情報技術者平成15年春期 午前問57
問57
ディスク障害時に,バックアップテープからデータをリストアした後,バックアップ時以降のジャーナルを反映させて最新の状況にデータベースを回復する方法はどれか。
- チェックポイントリスタート
- リブート
- ロールバック
- ロールフォワード
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H26秋期 問57
- 基本情報技術者 H31春期 問57
分類
テクノロジ系 » データベース » トランザクション処理
正解
エ
解説
ロールフォワードは、前進復帰と訳され、データベースシステムに障害が起こったときに、更新後ログを用いて今まで処理したトランザクションを再現し、システム障害直前までデータベース情報を復帰させる処理です。
ディスクの媒体障害が発生した際には、新しいディスクに入れ替えた後にフルバックアップデータからデータを復元し、続いてバックアップ時点から障害発生時点までのトランザクションの内容をロールフォワード処理でデータベースに適用します。
ディスクの媒体障害が発生した際には、新しいディスクに入れ替えた後にフルバックアップデータからデータを復元し、続いてバックアップ時点から障害発生時点までのトランザクションの内容をロールフォワード処理でデータベースに適用します。
- チェックポイントリスタートは、トランザクション異常やプログラムの処理中に発生した障害から復帰するときに、直前のチェックポイントまで戻ってから再開する方法です。
- リブートは、システム障害などから回復するためにマシン再起動することです。
- ロールバックは、トランザクションの途中、プログラムのバグなどでアプリケーションが強制終了した場合に、更新前ログを用いてデータベースをトランザクション開始直前の状態に戻す処理です。
- 正しい。