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基本情報技術者平成20年春期 午前問19
問19
クロック周波数が1GHzのCPUがある。このCPUの命令種別が,表に示す二つから成っているとき,処理能力は約何MIPS か。
- 34
- 100
- 125
- 133
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H17春期 問18
分類
テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » プロセッサ
正解
ウ
解説
MIPS(million instructions per second,ミップス)は、1秒間の命令実行回数を百万単位で表すCPU性能の単位です。2MIPSであれば1秒間に200万回の命令を実行できるという意味になります。
まず2種類の命令を実行するのに必要なクロック数とその出現頻度を重みづけして1命令あたりの平均クロック数を求めます。
10×0.6+5×0.4=8クロック
後はCPUのクロック周波数をこの平均クロック数で割れば、1秒あたりに実行可能な命令数が計算できます。
1,000,000,000÷8=125,000,000回
MIPSは命令実行回数を百万単位で表したものなので、このCPUは125MIPSの処理能力をもっていることがわかります。
まず2種類の命令を実行するのに必要なクロック数とその出現頻度を重みづけして1命令あたりの平均クロック数を求めます。
10×0.6+5×0.4=8クロック
後はCPUのクロック周波数をこの平均クロック数で割れば、1秒あたりに実行可能な命令数が計算できます。
1,000,000,000÷8=125,000,000回
MIPSは命令実行回数を百万単位で表したものなので、このCPUは125MIPSの処理能力をもっていることがわかります。