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基本情報技術者平成22年春期 午前問53
問53
コンピュータをLAN経由で起動させる機能をWake on LAN(WOL)という。この機能を利用することによって効率よく行えるものはどれか。
- 遠隔地にあるPCのソフトウェア保守
- システム誤動作の検知
- トラフィック状況の管理
- 不正アクセスの監視
分類
マネジメント系 » サービスマネジメント » サービスの運用
正解
ア
解説
Wake on LAN(WOL)は、コンピュータネットワーク(主にLAN)に繋がっているコンピュータの電源操作(投入やシャットダウンなど)を遠隔で操作する技術またはその行為を指します。
遠隔操作によるソフトウェア保守は以前からありますが、システムの電源だけは管理者などがON/OFFしなくてはならず、保守対象のコンピュータ台数が増えるほどこの手間が増大する問題があります。Wake on LAN技術を使えば、電源操作を遠隔操作することでこの電源管理の手間を省き、より効率的な保守作業ができるようになります。ただし、Wake On LANを使うには、マザーボード、ネットワークカード、BIOS、OSなどがこの技術に対応している必要があるため、設置に際して障害がある場合があります。
したがって「ア」が適切です。
遠隔操作によるソフトウェア保守は以前からありますが、システムの電源だけは管理者などがON/OFFしなくてはならず、保守対象のコンピュータ台数が増えるほどこの手間が増大する問題があります。Wake on LAN技術を使えば、電源操作を遠隔操作することでこの電源管理の手間を省き、より効率的な保守作業ができるようになります。ただし、Wake On LANを使うには、マザーボード、ネットワークカード、BIOS、OSなどがこの技術に対応している必要があるため、設置に際して障害がある場合があります。
したがって「ア」が適切です。