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基本情報技術者平成23年特別 午前問55
問55
データのバックアップに関する記述のうち,適切なものはどれか。
- バックアップからの復旧時間を最短にするために,差分バックアップ方式を採用する。
- バックアップからの復旧処理でランダムアクセスを可能にするために,磁気テープにバックアップする。
- バックアップしたデータの整合性を保証するために,バックアップ処理と業務処理が重ならないようにスケジューリングする。
- バックアップ処理の時間を最短にするために,同一記憶媒体内にバックアップする。
- [出題歴]
- ソフトウェア開発技術者 H17秋期 問49
分類
マネジメント系 » サービスマネジメント » サービスの運用
正解
ウ
解説
- 復旧時間を最短にするためには、毎回フルバックアップを取った方法が有効です。ただしバックアップの作成に要する時間は差分バックアップ方式よりも長くなります。
- 磁気テープはランダムアクセスができません。
- 正しい。バックアップは終業~始業までの時間にバッチ処理で行われることが推奨されます。
- バックアップの内容を複数の記憶媒体に分割し同時に書き込みを行った方が、バックアップに要する時間は短くなります。