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基本情報技術者平成24年秋期 午前問7
問7
n!の値を,次の関数F(n)によって計算する。乗算の回数を表す式はどれか。
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- n-1
- n
- n2
- n!
分類
テクノロジ系 » アルゴリズムとプログラミング » アルゴリズム
正解
イ
解説
仮の値として5!で確かめてみると、
F(5)=5×F(4)
=5×4×F(3)
=5×4×3×F(2)
=5×4×3×2×F(1)
=5×4×3×2×1×F(0)
=5×4×3×2×1×1
関数の引数である5に対して乗算の回数は5回なので、引数がnである場合の乗算の回数はn回になるとわかります。
F(5)=5×F(4)
=5×4×F(3)
=5×4×3×F(2)
=5×4×3×2×F(1)
=5×4×3×2×1×F(0)
=5×4×3×2×1×1
関数の引数である5に対して乗算の回数は5回なので、引数がnである場合の乗算の回数はn回になるとわかります。