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基本情報技術者平成26年秋期 午前問51
問51
プロジェクトマネジメントで使用するWBSで定義するものはどれか。
- プロジェクトで行う作業を階層的に要素分解したワークパッケージ
- プロジェクトの実行,監視・コントロール,及び終結の方法
- プロジェクトの要素成果物,除外事項及び制約条件
- ワークパッケージを完了するために必要な作業
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H23特別 問50
- 基本情報技術者 H25春期 問51
分類
マネジメント系 » プロジェクトマネジメント » プロジェクトのスコープ
正解
ア
解説
WBS(Work Breakdown Structure)は、プロジェクト目標を達成し、必要な成果物を過不足なく作成するために、プロジェクトチームが実行すべき作業を、成果物を主体に階層的に要素分解したものです。この階層的に細分化された構造図の中で最下層に位置する個々の部分をワークパッケージといい、プロジェクトを実施する際のコントロール単位となります。
- 正しい。WBSで定義するものです。
- プロジェクトマネジメント計画書で定義されます。
- プロジェクトスコープ記述書で定義されます。
- ワークパッケージを完了するために必要な個々の作業をアクティビティといいます。アクティビティは、アクティビティリストとアクティビティ属性で定義されます。