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基本情報技術者平成27年秋期 午前問21
問21
DRAMの特徴はどれか。
- 書込み及び消去を一括又はブロック単位で行う。
- データを保持するためのリフレッシュ操作又はアクセス操作が不要である。
- 電源が遮断された状態でも,記憶した情報を保持することができる。
- メモリセル構造が単純なので高集積化することができ,ビット単価を安くできる。
- [出題歴]
- 基本情報技術者 R1秋期 問20
- 基本情報技術者 H19春期 問16
- 基本情報技術者 H25春期 問23
分類
テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » メモリ
正解
エ
解説
DRAM(Dynamic Random Access Memory)は、コンデンサに電荷を蓄えることにより情報を記憶し、電源供給が無くなると記憶情報も失われる揮発性メモリです。集積度を上げることが比較的簡単にできるためコンピュータの主記憶装置として使用されています。
- DRAMはアドレス単位で読書きや消去を行います。
- SRAM(Static Random Access Memory)の説明です。DRAMでは消えかけた電荷をコンデンサに充電するリフレッシュ動作を常に一定間隔で行うことでデータの保持をしています。
- DRAMは揮発性メモリなので電源が途絶えると記憶内容も失われます。
- 正しい。DRAMの説明です。