HOME»基本情報技術者平成28年秋期»午前問12
基本情報技術者平成28年秋期 午前問12
問12
データを分散して複数の磁気ディスクに書き込むことによって,データ入出力の高速化を図る方式はどれか。
- ストライピング
- スワッピング
- ディスクキャッシュ
- ミラーリング
- [出題歴]
- ソフトウェア開発技術者 H19春期 問20
分類
テクノロジ系 » システム構成要素 » システムの構成
正解
ア
解説
- 正しい。ストライピングは、複数のディスクに分散してデータを書き込むことで、アクセス性能を向上させる手法です。
- スワッピングは、なんらかの理由で主記憶上にあるプログラムが長時間待ち状態になっている場合に、そのプログラムを実行中のまま補助記憶上のスワップと呼ばれる場所に退避し、他のプログラムを主記憶にロードすることで中記憶の効率的な利用を行う手法です。
- ディスクキャッシュは、ハードディスクで読書きがあったデータを一時的にメモリに保存しておき、再度そのデータに対して処理要求があったときに高速な読み書きを行えるようにする仕組みです。
- ミラーリングは、2つのディスクに同時に同じデータを書き込み冗長化することで信頼性を高める手法です。