離散数学 (全109問中18問目)

No.18

0以外の数値を浮動小数点表示で表現する場合,仮数部の最上位桁が0以外になるように,桁合わせする操作はどれか。ここで,仮数部の表現方法は,絶対値表現とする。
  • 切上げ
  • 切捨て
  • 桁上げ
  • 正規化
  • [出題歴]
  • 基本情報技術者 H16秋期 問4

分類

テクノロジ系 » 基礎理論 » 離散数学

正解

解説

浮動小数点表示における正規化は、仮数部と指数部を調整することで、仮数部の最上位桁が0以外になるように桁合わせする操作です。正規化の目的は、有効桁数を最大化し、丸め誤差をできるだけ少なくすることです。

したがって正解は「エ」です。

例)小数第1位を仮数部の最上桁とする正規化
 10.75(10) → 1010.11(2) →(4ビット右にシフト)→ 0.101011(2)×24
 0.1875(10) → 0.0011(2) →(2ビット左にシフト)→ 0.11(2)×2-2
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