HOME»基本情報技術者平成15年秋期»午前問77
基本情報技術者平成15年秋期 午前問77
問77
デルファイ法を適用する事例として,適切なものはどれか。
- 過去に発生したシステム障害の原因分析
- 現行の携帯電話サービス利用者のセグメント分析
- 商圏における人口動態分析
- 通信分野の10年後の技術動向分析
分類
ストラテジ系 » 企業活動 » 業務分析・データ利活用
正解
エ
解説
デルファイ法は、技術開発戦略の立案に必要となる将来の技術動向の予測などに用いられる技法であり、①複数の専門家からの意見収集、②得られた意見の統計的集約、③集約された意見のフィードバックという三手順を繰り返して回答を収束し、最終的な意見を得るものです。
つまり、将来動向の予測など既存データからは予測がしづらいような事象をあつかう場合に、デルファイ法を利用することがあります。今回の問題では、「通信分野の10年後の技術動向分析」が既存データからは予測がしづらいような事象と考えられます。
したがって正解は「エ」です。
つまり、将来動向の予測など既存データからは予測がしづらいような事象をあつかう場合に、デルファイ法を利用することがあります。今回の問題では、「通信分野の10年後の技術動向分析」が既存データからは予測がしづらいような事象と考えられます。
したがって正解は「エ」です。