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基本情報技術者平成15年秋期 午前問78
問78
管理図の説明として,適切なものはどれか。
- 作業の前後関係を整理して矢印で結んだネットワーク図を作成し,工程上のボトルネックを発見して日程計画に役立てる。
- 中央線と上下一対の限界線を引いて,製品などの特性値をプロットし,品質不良や工程の異常を検出して不良原因の除去や再発防止に役立てる。
- 不良品などの件数や損失金額を原因別に分類し,大きい順に並べて累積することによって改善効果の高い項目を把握する。
- 問題に対し原因と考えられる要素を魚の骨のような形状に整理し,本質的な原因を追求して解決に役立てる。
分類
ストラテジ系 » 企業活動 » 業務分析・データ利活用
正解
イ
解説
管理図とは、中央線および上限と下限を示す限界線を引いて、製品などの特性値を打点することで、工程の状態や品質を時系列に表した図で、工程が安定した状態にあるかどうかを判断するために使用されます。
例えば、日ごとに不良品の個数を記録し、統計的に求めた限界線を超えた位置に値が記録された場合には、その日に何らかの異常が発生していることがわかります。
例えば、日ごとに不良品の個数を記録し、統計的に求めた限界線を超えた位置に値が記録された場合には、その日に何らかの異常が発生していることがわかります。
- PERT図(アローダイアグラム)に関する説明です。
- 正しい。管理図の説明です。
- パレート図に関する説明です。
- 特性要因図(フィッシュボーンダイアグラム)に関する説明です。