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基本情報技術者平成30年秋期 午前問12
問12
USB3.0の説明として,適切なものはどれか。
- 1クロックで2ビットの情報を伝送する4対の信号線を使用し,最大1Gビット/秒のスループットをもつインタフェースである。
- PCと周辺機器とを接続するATA仕様をシリアル化したものである。
- 音声,映像などに適したアイソクロナス転送を採用しており,ブロードキャスト転送モードをもつシリアルインタフェースである。
- スーパースピードと呼ばれる5Gビット/秒のデータ転送モードをもつシリアルインタフェースである。
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H29春期 問10
分類
テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » 入出力デバイス
正解
エ
解説
USB3.0は、現在最も普及している周辺機器接続のためのシリアルインタフェースのバージョン3に当たる規格です。
USB2.0から3.0への進化で最も特徴的なのが最大転送速度の大幅な向上です。2.0では"ハイスピードモード"の480Mbpsが最大でしたが、3.0では5Gbpsの"スーパースピード"が加わっています。さらに2013年8月に策定されたバージョン3.1では、3.0の2倍となる10Gbpsの転送を可能にする"スーパースピードプラス"が登場しています。
したがって適切な記述は「エ」です。
USB2.0から3.0への進化で最も特徴的なのが最大転送速度の大幅な向上です。2.0では"ハイスピードモード"の480Mbpsが最大でしたが、3.0では5Gbpsの"スーパースピード"が加わっています。さらに2013年8月に策定されたバージョン3.1では、3.0の2倍となる10Gbpsの転送を可能にする"スーパースピードプラス"が登場しています。
したがって適切な記述は「エ」です。
- 1000BASE-Tの説明です。
- SATA(Serial ATA)の説明です。
- IEEE1394の説明です。USBにもアイソクロナス転送はありますがブロードキャスト転送はありません。
- 正しい。USB3.0の説明です。ちなみにUSB3系統はコネクタ内部が青色になっていて2.0以前との識別が可能になっています。